こんにちは!😃
日本語とブルガリア語でブログを書いているヒロです!
今日は、前回からの続き、パート2です。
登録者数100万人を超えるブルガリア人ユーチューバー、The Clashersの「あなたの目を引く日本に関する50のすごい事実」という動画を和訳しました。その50個の内容のうち、今回は11〜20個をお伝えします。
⬇️前回の記事、パート1はこちら!
https://hiroblog91.com/blog/2021/10/03/youtube1-1/⬇️その動画はこちら。サムネイルに虫(G)が入っているので、注意!⚠️
動画はブルガリア語ですのが、写真がたくさんあるので、動画を見ながら下の和訳を見ることをおすすめします。では、いってみよー❗️
「11.日本では仕事中に仮眠することが推奨されています。仕事がより効率的になるからです。」
以前、仮眠を導入してる企業のニュース記事を読んだことがあります👀私は逆に、仮眠するともっと寝たくなるので、会社では仮眠しません。
「12.日本人は少なくとも毎日12時間働き、多くの人は15-16時間働いています。しかも休みの日がありません。出勤時や帰宅時は電車に乗る時間が長いので、多くの人は車内で寝ています。」
これは違うと思う😅多くの人が15〜16時間働くと、まさに、次の項目で紹介するように過労死してしまうかもしれません。でも皆さんどうですか?私の職場では、過半数が定時過ぎるとすぐに帰ります。ただ、ニュースでは、政府機関などの一部の業種では長時間労働だと聞いたりしますね。
「13.過労死とは、働きすぎて死ぬことです。日本では毎年1万人が過労死で死んでいます。」
調べてみました。過労死は、長期間労働や精神的負荷が原因で、心筋梗塞や脳内出血などの脳・心臓疾患や、うつ病などの精神疾患で体を壊してしまった人の内、病死や自殺で亡くなってしまうことです。亡くなった原因が、仕事と因果関係があるかどうかは、定められた基準で判断され、認定されます。
厚生労働省のデータから計算すると、労災認定件数(うち死亡数)は、2016年が833(218)人、2017年が816(210)人、2018年が736(167)人だそうです。
また、日本の自殺者数(うち勤務問題が原因の自殺)は、2016年が21,897(1,978)人、2017年が21,321(1,991)人、2018年が20,840(2,018)人です。
●参照:
厚生労働省、脳・心臓疾患の労災認定
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/040325-11.html
厚生労働省、精神障害の労災認定
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken04/120427.html
https://www.mhlw.go.jp/content/000637497.pdf
厚生労働省、令和2年過労死等防止対策白書の第一章3、第二章1,2,3
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/karoushi/20/index.html
「14.東京では、異性に抱擁してもらえるサービスを提供するカフェがあります。働きすぎて、恋人を持つ時間がないので、ハグされて大事にされることを感じたいのです。日本では、初めて恋人を持つ平均年齢が25歳です。」
抱擁サービスのあるカフェ。。。調べてみたけどわかりませんでした。でもレンタル恋人なんかもある世の中ですから、色んなサービスを提供するお店があるだろうと思います。ちなみに、前に日本のテレビで、大人の男性が赤ちゃんの格好をして、お母さん役をしてくれる女性スタッフにあやされて、安心する赤ちゃん体験ができるイギリスのお店を、見たことがあります。安心を感じるためなんだそうです。いろんな人がいるんだなとびっくりしました。日本だけじゃないんですよ〜
「pairs(ペアーズ)」調べの「初めて恋人ができた年齢」アンケート調査によると、女性の7割と男性の6割は、初めての恋人を10代で作っています。また、10人に一人の男女が交際未経験だそうです。
●参照:
恋愛・婚活マッチングサービス「pairs(ペアーズ)」による「初めて恋人ができた年齢」アンケート調査、PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000005528.html
「15.日本人はタバコを吸うことが多いです。ヨーロッパやアメリカと比べて、ルールは弱いが、道路にタバコの灰を捨てると罰則が課せられます。だから、日本人は、携帯灰皿を持っています。」
アメリカは行ったことないのでわかりませんが、私が行って見てきたブルガリア、ドイツ、フランスなど、ヨーロッパの方がタバコをよく吸うという印象を受けました。女性スモーカー、多いです。人が多い観光地に行くと、街中に灰皿が点々と置かれていて、みんなそこで話しながら吸っています。また、ヨーロッパのほとんどの国に当たり前にある外のテラス席で、タバコを吸っています。スモーキングルームは見たことがありません。多分、室内では吸わないけど、風通しのいい外なら吸ってもいいという考えだと思います。
日本は室内でタバコを吸うのが信じられないと、外国人の友人に聞いたことがあります(老舗喫茶店とかかな?)。日本は、一昔前は、人前でタバコを吸うのは当たり前でしたが、最近劇的に状況が変わったと思います。レストランの喫煙席も時間制限がありますし、完全禁煙禁止の店も増えてきました。日本で、喫煙者は喫煙ルームでひっそりと一服しているので、街中で喫煙者を見ることはだいぶ減ったように感じます。
「16.日本では生のものを食べるのが好まれていて、馬肉も生で食べる。馬刺しは、とっても薄く切られています。ブルガリアでも、馬肉は食べるが、生では食べません。」
馬肉は、火を通すと硬いのだと、お肉好きの方に聞いたことがあります。熊本が隣にあるので、私は何回か食べたことがあります。お刺身は、にんにく、玉ねぎ、ネギなどの薬味と一緒にいただきます。ちなみに、馬肉の別名は桜肉です。
「17.日本の国民は、変態であることは有名だが、アダルト本が普通にお店で売られている。いいか悪いかはわからないが、モザイクがあるので、だいじな所は直接見れません。」
ここ2ー3年でコンビニから成人雑誌がほぼ撤去されましたね、それでもグラビア雑誌はたまに見かけます。
ブルガリアでは、成人雑誌はお店に陳列されておらず、お店の人に言ったら、プレイボーイなどを売ってもらえたそうです。
「18.日本では、胸の谷間を見せることはあまりないのに、とても短いスカートを履くことは何故かオッケーです。人によっては、スカートの中にライトを付けることがあります(動画参照)。」
動画の中にある、スカートの中にライトをつけている写真。。。ブルガリアの皆さーん、これ普通じゃないですからね!!
日本では公式の場で胸元は見せませんが、逆に西洋では、スーツでもドレスでも胸元を強調させます。
「19.57%の東京都民は電車を使います。だから、駅員さんが乗客を押す、「オシイ」という仕事があり、通勤ラッシュ時に人々を押さえています。だから、ほとんどの電車は人々でいっぱいです。」
「押し屋」と言うみたいで、駅員さんだけではなく学生アルバイトも多いそうです。逆に、満員電車の乗客を降ろす仕事人を「剥がし屋」というそうです。
●参照:
Wikipedia、押し屋
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%BC%E3%81%97%E5%B1%8B
「20.電車が1分でも遅れることは、日本では大きなこととして思われています。遅延のほとんどの理由は自殺です。」
私の今までの感覚では、遅延のほとんどの理由は天候です。人身事故は年に1件あるかないかです。私の利用している路線は、ちょっと風が吹いただけで電車が止まると有名です😢
日本統計年鑑によると、列車事故の死亡者数は、年間で300人前後です。
●参照:
総務省統計局、令和3年・日本統計年鑑、第29章
https://www.stat.go.jp/data/nenkan/70nenkan/29.html
今日はここまでです!
次回は21〜30個の内容をお伝えします✨ つづく✨
ではまた!